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「リバース・イノベーションの需要側面」

『JSMDレビュー』第2巻 日本商業学会 (2018年4月)

1.はじめに
リバース・イノベーションという現象に注目が集まっている。リバース・イノベーションとは,新興国市場に焦点を当てたイノベーションが先進国市場に逆流するという現象である。従来イノベーションは先進国市場から新興・途上国市場へと広がっていたのに対し,それとは反対の方向での動きが近年見られているわけである。 本稿では,まず,わが国企業においてなぜ新興・途上国市場向けのイノベーションが注目されなければならないのかを再確認する。そのうえで,この新興・途上国向けイノベーションが,わが国のような先進国の市場において,どのような需要側の条件のもとで,どのようなインパクトをもたらすかを検討する。つまり,リバース・イノベーションが生じる需要側の条件の検討である。リバース・イノベーションが,先進国場において,いかなる機会と脅威をもたらすかは,そのことによって明らかになるものと思われる。

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『日本の観光を担う次世代リーダーへ』、日本観光振興協会、2018年2月

Ⅱ理論編のなかの「観光経営におけるブランド政策」を執筆

はじめに

本章では、観光経営におけるブランド政策を解説する。しかし、観光経営といえども、ブランド政策はマーケティングとの密接な関わりのなかで立案される。そのため、ブランド政策の概要を説明した後、旅行目的地のためのマーケティング、すなわちデスティネーション・マーケティングとはいかなるものかを解説する。そのうえで、旅行目的地のためのブランド政策、デスティネーション・ブランディングを検討し、次いで、デスティネーション・ブランディングの事例として、東京都のブランディングを紹介する。最後に、観光経営におけるブランド政策の役割が示される。

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『入門・マーケティング戦略』、有斐閣、2016年9月

日本の企業の強みはもの作りにあるといわれてきました。ところが、そのもの作りの素晴らしさが必ずしも業績に結び付かず、苦戦を強いられる事例が多くみられます。つまり、よい製品を作っているのに、うまく売れないのです。それにはいくつかの理由が考えられますが、その一つが広い意味での売り方の拙さ、つまりマーケティングの拙さです。

本書はこのマーケティングを初めて学ぶ人達を対象とした入門書です。典型的には、大学でのマーケティング入門コースの教科書、企業で初めてマーケティングに接する人達のための入門書というイメージです。

本書のもう一つ特徴は、企業におけるマーケティングのあり方を決定的に左右する、マーケティング戦略に焦点を合わせた点です。マーケティングにおいては、製品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通チャネル(Place)といった、4P(これらの頭文字をとったものです)をいかにすべきかが重要であることはいうまでもありません。しかし、より重要なのは、4Pを背後で方向付けている、マーケティング戦略です。

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『マーケティング・ケーススタディ』、碩学舎、2015年6月

本書は、ケーススタディによってマーケティングを学ぶためのものである。

ケースとは、ある意思決定主体(例えば企業)が置かれた状況を記述した小冊子である。この小冊子を題材に、意思決定主体がとるべき施策を検討し、議論し、それを通じて、マーケティングならマーケティングの考え方、理論、理論と現実の関係などを学び、なによりも意思決定のための考える力を磨くのが、ケーススタディである。

本書には、第3章の解説用ケースを別にしても、合計10本のケースが収録されている。それらを用いて、授業、研修、セミナーが行われるという用途を、一つには想定している。

また、大学の大学院や学部の授業でケーススタディが行われるとき、あるいは企業研修や外部のセミナーでケースが用いられるとき、それらを本書での予習や復習で補強していくのは効果的なやり方だと思われる。

さらに、授業、研修、セミナー以外の場面、つまり講師やクラスメートがいない場面で、一人で本書を読み進むという使い方も考えられる。その場合には、できれば一緒にケースを学ぶ仲間を一人でも二人でもみつけ、本書で示されるような形で分析を進めるとともに、少人数であっても、議論を重ねることが有効であろう。

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「ライト市場」、2015年3月

『流通情報』、513号、流通経済研究所

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「消費者を捉える論理とマーケティング戦略」、2015年3月

碩学舎ビジネス・ジャーナル vol.32

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論文「日本型マーケティングの戦略課題:JTBにみる革新の方向」、『観光科学研究』第8号、首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 観光科学域、2015年3月

本稿では,まず,JTBのビジネスモデルとJTBを取り巻く市場環境の変化を確認したうえで,いわゆるポートフォリオ分析の観点から,将来のキャッシュフローを生み出す新たな柱となるスター事業の必要性を指摘する。次いで,新たなスター事業候補を分析するための枠組みとして,購買関与度と製品判断力という二つの購買特性が導入され,この枠組みに従って,日本国内で新たに生まれている市場機会は,JTBのような既存の確立された企業にとって柱となるスター事業候補としては必ずしも有望ではないことが導かれる。この文脈で訪日インバウンド市場の重要性が強調され,さらにそこで求められるマーケティング戦略の方向性が論じられる。

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「東京のブランディング戦略」、2015年1月

「東京のブランディング戦略会議」の座長として報告書の取りまとめに関わりました。

東京のブランディング戦略

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「商学」、『Guideline』、河合塾、2014年9月

Kawaijuku Guideline 2014.9

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最終講義 「マーケティングと消費者行動」、2014年1月

碩学舎ビジネスジャーナル vol.21

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論文 「流通イノベーションと企業成長」、『企業経営』125号、企業経営研究所、2014年1月

イノベーションを単なる革新と考えるならば、流通においても数多くのイノベーションを目にすることができる。例えば、100円ショップ、セルフサービスのガソリンスタンド、インターネットを使った通信販売など、枚挙に暇がない。また、インターネットを使った通信販売一つをとってみても、返品を自由にしたり、試着を可能にしたり、配送料を無料にしたりと、様々なイノベーションが見られる。 こういったイノベーションは、長期的な企業成長に結び付いているのであろうか。それに対する答えは、結び付いていることもあれば、そうでないこともあるということであろう。では、どのような場合にイノベーションは長期的な企業成長に結び付くのであろうか。 本稿では、流通業を例にとり、イノベーションが長期的な企業成長に結び付くためにはどのような条件が必要かを考える。

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ケース教材 「ニューベリー・トーキョー」 慶應義塾大学ビジネススクール、2013年12月

日本の生活雑貨店小売チェーン「ニューベリー」(偽名)は、台湾出店にあたり、どのような人々を標的として、いかなる立地や店作りを行っていくか、異なる立地と標的を有する店舗間でいかに効果的なチェーン・オペレーションを展開するかについて、決断を迫られていた。新興国における立地制約と効果的なチェーン・オペレーションの実現という文脈のなかで、マーケティング戦略のあり方を学ぶケースである。

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「リーダーの本棚:創造的なマーケティング戦略構築」、2013年12月

月刊「事業構想」オンライン 2013年12月号

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慶應義塾大学ビジネススクール、『経営人材を育てる』、慶應義塾大学出版会、2013年10月

第2章に収録された座談会「ビジネススクールのミッション」に参加。

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「マーケティング研究の潮流を探る」、2013年1月

Web広告月報 2013年1月

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